山本
潤黒の山本ラベル、スタイリッシュにそして精悍に、どこか凜とした佇まいが漂い、まずその風貌から魅了されます。 若き蔵元(兼杜氏):山本友文が試行錯誤を繰り返し、今や白瀑の代名詞ともなった「山本」。 米作りから始まり精米から搾りまで一貫して作業した集大成です。 通常では麹造りを主とした彼が主力の純米吟醸の全ての行程に直接携わった入魂の酒です。 モダンなF・F・J(フレッシュ、フルーティ・ジューシー)を全面に押し出し、山本氏曰く「日本刀のような鋭いキレ味」をイメージしています。 グラスに漂うほのかな甘めの果実の香り、華美ではないけどしっかりした健康的な風味が清々しく、いかにも若い造り手の作風を感じます。
■産地:秋田県八峰町 ■造り:純米吟醸原酒
■原料米:秋田酒こまち ■精米歩合:50-55% ■使用酵母:秋田酵母No.12
■日本酒度:– ■酸度:– ■アルコール度:16%